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2006-07-06

VF

本物に出会ってしまいました;
レート24のSSSの次はAMI・・もういいよと思っていた矢先
マジで出くわすとは・・
VF:ventricular fibrillation
心室細動です。
心室が痙攣を起こし機能的には心停止と同様の状態。

私はこの日初めてアンギオ室に入りました。
内容は体外式ペースメーカーのワイヤーの取り替え。
何の事は無い、30分もあれば終わる手術です。
だから先輩技師も私に簡単な機械の説明をしただけで
気楽なカンジで手術は始まりました。
私自身、よくわからないままそこにいたけど
何も起きないつもりで(若干先輩任せ;)普通にしていました。

すると突然、
「VF!VFだ!!」
というドクターの声。
はっとしてモニターを見るとそこにはまるで教科書に載っているかのような
QRSの区別がつかないガタガタの波形。
患者さんは意識を失っている様子。
先輩技師は急いでDCの準備。
ドクターは患者さんの胸をガンっと叩いていました。

私はというと、
「・・・え?」
という状態。
まさか本当にこんなことになるなんて。
どうしよう・・私に何が出来るんだろう・・指示を待つだけでいいのか・・
と思う中、先輩やドクターは慌しく動いている。
・・・勝手に動いていいものか。
と迷いはあったものの、勝手に記録ボタンを押しました。

そしてドラマでよく見る
「離れて!」ドン!!
ってやつを目の当たりにして、ドキドキしていたら
先輩から記録してとの指示を受けました。
もう記録していたけれど、どうやら20秒前から記録が出来る
操作方法があったらしく、それをした方がよかったみたい。
しかし時既に遅し。
VF発症のその瞬間を記録することは出来ませんでした。

検査室に電話をして1人ヘルプを呼び、事情を説明したら
「どうしてVFと言わなかったんだ!緊急度が違うだろ!!」
と言われてしまいました。
私は呼ぶときにとりあえず来て下さいとしか言わなかった。

失敗したなー・・・。



なんやかんやで事は済み、患者さんも1回のDCで元に戻りました。
その後心電図を記録しましたが、一応安定。

病院って恐いな・・。
いかに自分が無力かを感じてしまった。
もっと勉強しよう。
もっと努力しよう。
自分のためにも、患者さんのためにも。
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プロフィール

ロゥタス

Author:ロゥタス
臨床検査技師として奮闘中
生理検査室勤務

好きなもの:音楽、蓮、化粧品、映画
嫌いなもの:蜘蛛
血液型:CDe/CDe 日本人no.1(笑)
星座:はかり
目標:プラス思考、更に資格取得
座右の銘:初心忘れるべからず

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